FILE25
美しく華麗なHEROダイワスカーレット
ダイワスカーレット
ダイワスカーレット
HERO’s Profile
  • 出生年月日
    2004年5月13日
  • アグネスタキオン
  • スカーレットブーケ
  • 調教師
    松田国英(栗東)
  • 競走成績
    12戦8勝
  • 主な勝鞍
    • 2008年 有馬記念 GⅠ
    • 2007年 エリザベス女王杯 GⅠ
    • 2007年 秋華賞 JpnⅠ

生涯連対率100%のミスパーフェクト

兄ダイワメジャーがマイルチャンピオンシップを制した日にデビュー。兄妹で同日勝利をあげ、2歳時から注目を浴びていた。

翌年チューリップ賞で、生涯を通してライバルと言われるウオッカと初対戦。ここでは敗戦を喫するも、桜花賞では追撃を振り切り見事にリベンジを果たす。この勝利により兄妹クラシック制覇の偉業を成し遂げた。秋には秋華賞、エリザベス女王杯を制しただけでなく、有馬記念では2着になり、一線級の牡馬たちと互角の走りを見せ始める。

古馬となり更なる飛躍が期待されたが、怪我で長期休養を余儀なくされ、復帰戦は天皇賞(秋)。そのレースにはウオッカも出走していた。ハイラップを刻んでいくダイワスカーレットに対して、中団からレースを進めたウオッカが最後の直線で襲い掛かるが、驚異的な粘りを見せほぼ同時にゴール。13分の写真判定の結果、約2㎝だけ前に出ていたのはウオッカだった。2着に敗れはしたが、レコードを樹立するラップを刻み、底力を見せたダイワスカーレットにも賞賛の声が送られた。続く有馬記念では他の13頭を引きつれながらレースを進め、そのまま影を踏ませることなくゴール板を駆け抜け、37年ぶり史上4頭目となる牝馬の有馬記念制覇となった。この後怪我により、有馬記念が結果的に引退レースとなった。

12戦8勝、2着4回と生涯連対率100%。自らレースを作り、押し切る強さに未だ牝馬最強馬に推す声も少なくない。

HERO’s Profile
  • 出生年月日
    2004年5月13日
  • アグネスタキオン
  • スカーレットブーケ
  • 調教師
    松田国英(栗東)
  • 競走成績
    12戦8勝
  • 主な勝鞍
    • 2008年 有馬記念 GⅠ
    • 2007年 エリザベス女王杯 GⅠ
    • 2007年 秋華賞 JpnⅠ
HEROたちをもっと見る