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破天荒なHEROオルフェーヴル
![オルフェーヴル](/herosgallery/assets/img/horse/meiba022.jpg)
![オルフェーヴル](/herosgallery/assets/img/horse/meiba022.jpg)
HERO’s Profile
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- 出生年月日
- 2008年5月14日
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- 父
- ステイゴールド
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- 母
- オリエンタルアート
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- 調教師
- 池江泰寿(栗東)
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- 競走成績
- 21戦12勝 (うち海外:4戦2勝)
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- 主な勝鞍
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- 2011年・2013年 有馬記念 GⅠ
- 2012年 宝塚記念 GⅠ
- 2011年 日本ダービー GⅠ
想像を超えたラストラン
クラシック三冠を含むGⅠ6勝、凱旋門賞2年連続2着。残した実績もさることながら、レースで見せた荒々しい性格も相まって、オルフェーヴルには多くのファンがいる。
新馬戦、三冠達成時の菊花賞と入線後に騎手を振り落とすというやんちゃぶりを発揮。さらに阪神大賞典では2周目の3コーナー付近で外へ逸走し、競走を中止したかに見えたが、そこから再びレースに復帰し、離れた最後方から馬群を追いかけ、最終的に2着でゴール。敗れたものの強さを証明する形となった。
また、オルフェーヴルを語る上で欠かせないのが、4歳時の凱旋門賞参戦。最後の直線、馬なりで一気に先頭へ躍り出て日本調教馬の悲願達成かと思ったその瞬間、急に内側へ斜行し失速。一度交わしたソレミアに交わされてしまい、2着に惜敗した。先頭に立って気の悪さが出てしまったと言われているが、これもまた愛される理由の一つなのかもしれない。
そしてラストランの有馬記念で更なる衝撃を与える。3コーナーから徐々に進出し、4コーナーでは既に先頭に。最後は2着馬に8馬身差を付け、ゴール前は軽く流すほど余裕の勝利。引退を惜しむ声もあった。
種牡馬入り後も毎年のように重賞馬を送り出し、2021年にはマルシュロレーヌがブリーダーズカップディスタフを優勝。日本調教馬としてアメリカのダート GⅠ初制覇を果たし、父の名を再び世界に轟かせた。
HERO’s Profile
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- 出生年月日
- 2008年5月14日
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- 父
- ステイゴールド
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- 母
- オリエンタルアート
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- 調教師
- 池江泰寿(栗東)
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- 競走成績
- 21戦12勝 (うち海外:4戦2勝)
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- 主な勝鞍
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- 2011年・2013年 有馬記念 GⅠ
- 2012年 宝塚記念 GⅠ
- 2011年 日本ダービー GⅠ