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伯楽に花を添えたHEROレイデオロ
レイデオロ
レイデオロ
HERO’s Profile
  • 出生年月日
    2014年2月5日
  • キングカメハメハ
  • ラドラーダ
  • 調教師
    藤沢和雄 (美浦)
  • 競走成績
    17戦7勝(うち海外:2戦0勝)
  • 主な勝鞍
    • 2018年 天皇賞(秋)GⅠ
    • 2017年 日本ダービーGⅠ
    • 2016年 ホープフルステークスGⅡ

レースセンスとメンタルの強さで勝利を掴みとった

後方につけていたレイデオロが、向正面で前の馬を次々と追い抜いて行く。ちょうどそのとき、ターフビジョンに前半1000mの通過タイムが1分3秒2と表示された。有力馬が一気に動いたことと、超スローペースになったことの二重の驚きで、スタンドがどよめいた。

2017年5月28日、第84回日本ダービーでのことだった。レイデオロは2番手までポジションを上げて3、4コーナーを回り、直線へ。馬場の真ん中から力強く伸び、先頭でゴールを駆け抜けた。スローペースを見越して動いたクリストフ・ルメール騎手の手綱さばきは絶賛された。しかしそれ以上に、ポジションを取りに行っても掛かることなく2番手におさまり、辛抱強くゴーサインを待ったレースセンスとメンタルの強さ、そして、ライバルたちを寄せつけない脚力が光った一戦だった。

管理する藤沢和雄調教師は、日本ダービー初参戦から28年、19頭目のチャレンジでの初制覇となった。リーディングトレーナーに12回もなりながら手の届かなかった「競馬の祭典」のタイトルを、ついに手中にした。

レイデオロはダービー以降も天皇賞(秋)優勝や、ジャパンカップ、有馬記念で2着に入るなど活躍を続けた。母ラドラーダも、祖母レディブロンドも、母の父シンボリクリスエスも藤沢調教師が管理した馬だ。大切に育まれてきた「藤沢血統」の集大成とでも言うべき存在が、このレイデオロなのである。

HERO’s Profile
  • 出生年月日
    2014年2月5日
  • キングカメハメハ
  • ラドラーダ
  • 調教師
    藤沢和雄 (美浦)
  • 競走成績
    17戦7勝(うち海外:2戦0勝)
  • 主な勝鞍
    • 2018年 天皇賞(秋)GⅠ
    • 2017年 日本ダービーGⅠ
    • 2016年 ホープフルステークスGⅡ
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